コーヒー3杯

紙の日記が苦手だから。

アメリカ

最近見終えたドラマ4本

保健教師 アン・ウニョン チョン・ユミとナム・ジュヒョク主演だから見た。 全体的に理解できたか?と問われれば、正直よくわかんなかった。 たぶん原作を読むべきなんだと思う。 クジラが空飛ぶ画とかは良かったです。 ウンジュの部屋 こちらはさして期待も…

フェアウェル(2019年/アメリカ)

何となく中国の映画を見たくてアマプラでチョイスしたら、これアメリカ映画だったよ。 しかも製作はA24。 主演の女の子いいなーと思ったら、「オーシャンズ8」のあの娘か! 表情やしぐさもいいけど、ハスキーな声がいい。彼女が話すと心地いい。 ビリーの住…

ミナリ(2020年/アメリカ)

見てきたよ。公開されるの心待ちにしてました。映画をこんな気持ちで見に行ったのは久しぶり。 (このポスターがお気に入り。アメリカ版ポスターはおばあちゃんのいない4人のがあるんだけどあれはひどくない??) アーカンソーに越してきた韓国人一家のお…

それでも夜は明ける

アカデミー賞を受賞した2013年から、ずっと積読ならぬ積観してた作品。 NHKでたまたま放送があったので、HDDに録画してそれを見た。 いまやAmazonPrimeやNetflixでも見られるんだけど、動機づけになるきっかけみたいなものがないと、なかなか見ない。 それで…

10月から12月に観た映画を一気に振り返る

何かもうブログとか書くテンションではないんだけどね。映画録と読書録だけは残しときたい。業ですかね。性ですかね。 カッコ内は観た日付です。 ------------------ パーマネント野ばら(10/18) 西原のマンガを映像化した作品て私的につ…

風と共に去りぬ | マーガレット・ミッチェル(新潮文庫)

昨年の年末から今年のお正月過ぎにかけて、一気に読み終えた「風と共に去りぬ」。 風と共に去りぬ (1) (新潮文庫)作者: マーガレット・ミッチェル,Margaret Mitchell,大久保康雄,竹内道之助出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1977/06/03メディア: 文庫購入: 5…

パイロットの妻 | アニータ・シュリーヴ(新潮社)

墜落した飛行機の機長の妻の話。 物語が浮き上がるまでの助走が長くて、正直中盤までは退屈だったのだが、最後まで読み終えると不思議な後味がある。 最初は単なるラブ・ストーリーだと思ったのに、次第にミステリアスになりスリリングになり、最後はキャス…

今日の私

久しぶりにお腹の底から疼く曲。 歌詞はただやんちゃな感じなのに、サビの「Downtown」のところがぐっと泣ける。なんでだろ? 「Downtown」というサビを聞くたびに、体中のアドレナリンが放出される感じ。自分の感情も一緒に溢れ出されそうで、聞いてると座…

あなたは私のムコになる(2009年/アメリカ)

サンドラ・ブロックだから観る! 最近日本ではみられなくなった、家族型のドタバタ恋愛コメディ。 久しぶりにこんな作品もいいね! 滞在許可を取得するために偽装結婚を企む上司と部下。 嘘に嘘を重ねてるうちに…という結末がすべて見えてしまう話なんだけど…

ゼロ・グラビティ(2013年/アメリカ)

宇宙が体感できる!3Dの真骨頂だ!という前評判を聞きつけて、わざわざIMAXシアターまで足を運んで観てきた。 楽しみにしてた3Dの感覚だったんだけど、自分はどうしても水中をダイビングする感覚とかぶってしまって宇宙は感じられなかった…。残念。 物語は随…

恋人たちの予感(1989年/アメリカ)

公開当時はロングランヒットだったらしいけど、確かに80年代らしいラブストーリーかも。 主役のふたりは12年越しの友人関係を経て、恋人へ。 はじめから結末がわかってるから、くっつきそうでくっつかない過程がまどろっこしかった。 当時の観客はこの長い足…

アメリカの20世紀 | 有賀夏紀(中公新書)

いつ買ったのか忘れたような本を、一体これを読んで何になるのかと、何度も自問自答しながら読了。 アメリカの20世紀〈上〉1890年~1945年 (中公新書)作者: 有賀夏紀出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2002/10メディア: 新書購入: 3人 クリック: 37回この…

私がクマにキレた理由(2007年/アメリカ)

この邦題のセンスが理解できない。 クマってなんだよ?と思ったら、ナニー・カメラ(子守監視カメラ)のことだった。 原題を忠実に訳してくれた方が良かったのに。 大学を卒業後、アニーは金融業界の就職に失敗し、ひょんなことから上流階級の家庭で子守をす…

世界にひとつのプレイバック(2012年/アメリカ)

稲田松竹の上映を観に行こうとしたけれど予定が合わず…。 悔しいからツタヤからDVDをレンタルして観る。 ストーリーの予習をせずに観たため、予想しなかった展開が続いて少し驚く。 キーパーソンとして出てくる、バットの友人の妻の妹(複雑!)のティファニ…

ニューヨークでがんと生きる | 千葉敦子(文春文庫)

ニューヨークは今も多くの人にとって、魅力的な場所なのかな。 この本は、このニューヨークに長年憧れてきたフリージャーナリストの著者が、1980年代前半に40にして単身移住してからの2年余りの記録。 乳がんを患っていたことから、大半はニューヨークでの闘…

アメリカ居すわり一人旅 | 群よう子(角川文庫)

群ようこの著作は2作目、10年以上ぶり。 「アメリカ」のタイトルだけで手に取って、非常に面白く読んだ。 アメリカ居すわり一人旅 (角川文庫)作者: 群ようこ出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1991/01メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (9件…

アメリカン・コミュニティ 国家と個人が交差する場所 | 渡辺靖(新潮選書)

アメリカは不思議な国だ。超合理的な面と超保守天気な面を持つ。 私はまだ一度もアメリカに行ったことがないんだけれど、外側から眺めていると一様じゃなくて掴みどころのない国だとつくづく思う。 文化人類学者の渡辺靖氏がアメリカの9つのコミュニティを訪…

ロング・グッド・バイ | レイモンド・チャンドラー(早川書房)

「ロング・グッド・バイ」= 「長いお別れ」。 村上春樹にハマった高校時代に読んだ作品群のなかに、この本の名前があった気がする。 てか、彼の大好きな作品の一つだったはず。 ロング・グッドバイ作者: レイモンド・チャンドラー,村上春樹出版社/メーカー:…

停電の夜に | ジュンパ・ラヒリ(新潮クレスト・ブックス)

突然、前ぶれもなく私がインドに心を奪われたのは、今年に入ってから。 理由はない。 GWを利用して、久しぶりの海外一人旅inインドを計画してたけど頓挫し、結局あきらめた。 赤レンガ倉庫で開催してたイベント「ホーリー イン 横浜」も行かなかったな。 …

扉をたたく人(2008年/アメリカ)

ポスターやDVDパッケージに映っているのは、地下鉄でジャンベをたたく初老の男。 「扉をたたく人」という邦題と、このジャケット写真で、まさか不法移民をテーマにした作品だなんて誰が思う。 9.11後に厳しくなったアメリカの移民規制。 とくにイスラム圏出…

風と共に去りぬ(1939年/アメリカ)

誰もが知る不朽の名作。この映画のスケールの大きさは現在の映画作品に見劣りしない。 語られるストーリーの壮大さ、そしてスカーレットのとんでもない個性に圧倒された。 4時間は長くない。 物語も何も知らず、この作品を観る前は、スカーレットは利発で聡…

めぐり逢えたら(1993年/アメリカ)

トム・ハンクスとメグ・ライアンのラブ・ストーリー。 ふんわりと温かい、良い映画だった。 シカゴに暮らしていたサムは妻を癌で亡くし、寂しさから息子を連れてシアトルへ移住する。 新聞記者のアニーは、ボルチモアに住み、恋人と婚約したばかり。 サムが…

招かれざる客(1967年/アメリカ)

キング牧師の「I have a dream」の演説は1963年のこと。 この作品が1967年に制作されたことに、ただ驚くばかり。 黒人のジョンと白人のジョーイ。二人を乗せたタクシーの運転手の顔を見れば、事の成り行きは冒頭から明白だ。 突進型のジョーイが台風を巻き起…

あなたが寝てる間に・・・(1995年/アメリカ)

最近はお母さん役ばかりしてるサンドラ・ブロックが女の子だったころの作品。 時代も物語も少し古いんだけど、サンドラの魅力は不変。かわいい! こん睡状態から目を覚ますと見知らぬ婚約者がいるなんて、一歩間違えば勘違い連鎖のホラーストーリーになりか…

ローラーガールズ・ダイアリー(2009年/アメリカ)

今いるここは、本当の私の世界じゃない。 自分の居場所を自分で見つけようとしている女の子の、キラキラが瞬いてる映画。 ドリュー・バリモアの看板は必要ないかも。 ブリスが足をつっこんだローラーゲームは、年齢制限22歳からの大人の世界。 万年最下位の…

しあわせの隠れ場所(2009年/アメリカ)

黒人少年の単純なサクセスストーリーじゃなかった。 真の主役は、サンドラ・ブロック演じるリー・アンだね。 この作品の舞台は、テネシー州メンフィス。 居住地区も分かれており、この土地条件が物語のキーとなる。 リー・アンは白人が多く住む地区に住み、…

ウルトラ I LOVE YOU(2009年/アメリカ)

タイトルもイカれてるけど、主人公もイカれてる。 直球過ぎるメアリーが、コメディを超えてホラーに見えるから不思議。 スティーブと初めて会った晩の飛ばしっぷりにも驚いたけれど、火が付いたメアリーが始めるスティーブへのストーキングもすごい。恐ろし…

ショーシャンクの空に(1994年/アメリカ)

「名作」と評判だったが、なかなか手が出せなかったのは、小学生向けの推薦図書のような印象があったから。 「感動モノはごめん」と思っていたけど、観た後はいい意味で裏切られて、静かな幸福感に包まれた。 でも、今は何にも覚えちゃいないんだから、やっ…

(500)日のサマー(2009年/アメリカ)

チラシやポスターを見てた時はてっきり大学生の恋話だと思ってた。 まさか社会人の恋バナだとは。 キャラも話もそのまま日本に置き換えてもいいくらい。 何となくドリーミーな男の子と超現実主義で打算も働いてる女の子のやり取りに、ぎゅんぎゅんリアルを感…

ジェイン・オースティンの読書会(2007年/アメリカ)

アメリカでは読書会がブーム、といわれてもなかなかピンと来なかったけど、この映画を観て流行る理由がわかった気がする。美味しいものを食べて、本について語りあう。なんてしあわせ。 基本的に女の映画。 読書会に参加している女5人の右往左往する姿に思わ…