読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

コーヒー3杯

紙の日記が苦手だから。

Eテレ「木村伊兵衛 天然色でパリを撮る」

これから出かけるからメモ程度。

Eテレ日曜美術館」本日放送分は「木村伊兵衛 天然色でパリを撮る」。

私は木村伊兵衛をそんなに詳しくは知らないのだけれど(写真展は一度だけ行ったことがある)、映し出される彼の撮影した50年代のパリに引き込まれてしまった。
カラー写真。色づいている少し昔のパリ。
フィクションじゃない、実際にあった景色は力強い。
街に生きている人たちが息遣いもそのままに写真の中にいる。

番組では千住明緒川たまきが、伊兵衛の撮影したであろう「パリ」を探し出し、今の「パリ」を再び写真で切り取ろうと試みる。
その過程で二人と同じように私も、伊兵衛の撮影したかつての風景が消失してしまったことに驚いた。
パリは変わらない。その原理が当てはまるのは観光地だけ。
そこに生きる人たちが生活する場所は、東京と同じくどんどん変わる。それは当然のことなのに、気がつかなかった。
二人が改めて撮影したパリも、きっと半世紀たったら変わる。それが街。
今の景色は、今しかない。

ディレクターは源孝志

木村伊兵衛のパリ

木村伊兵衛のパリ