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コーヒー3杯

紙の日記が苦手だから。

千年の祈り(2007年/アメリカ・日本)

久しぶりに中国の映画を、と思ったらアメリカが舞台の作品だった。
「父と娘」「母と娘」難しいのはどっちだろう?

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全編にわたってしみわたる父の温かい人柄。この人に支えられて成立している作品。

娘イーランの暮らすアパートの向かいは家族向け集合住宅。大きな窓からは、アメリカの家族たちの風景が見える。
少し前まで中国人男性と暮らしていたはずの彼女の家の中に、中国文化はほとんど見つけられない。
異国で暮らす彼女の孤独はいかほどか。
映画を観ながら、気持ちはどうしても彼女にばかり傾いていった。
ひとりで生きる強さも彼女は、知らずのうちに身に着けている。

この映画で好きな場面は食卓。会話はなくとも、父と娘の食卓がいい。お互いのかみ合わない気遣いが見え隠れする。
並ぶ料理は毎回違って、どれも美味しそう。イーランがおかずをご飯に乗っけて食べるシーンはこっちまでお腹がすく。
やっぱり私アジア人だ。

千年の祈り [DVD]

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千年の祈り
2007年/アメリカ・日本
原題:A Thousand Years of Good Prayers
監督:ウェイン・ワン
出演:ヘンリー・オー、フェイ・ユー、ヴィダ・ガレマニ