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コーヒー3杯

紙の日記が苦手だから。

ジェイン・オースティンの読書会(2007年/アメリカ)

アメリカでは読書会がブーム、といわれてもなかなかピンと来なかったけど、この映画を観て流行る理由がわかった気がする。美味しいものを食べて、本について語りあう。なんてしあわせ。

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基本的に女の映画。
読書会に参加している女5人の右往左往する姿に思わず共感してしまう。(もう一人の唯一の男性、ヒュー・ダンシーは重要だけど飾り付けの印象)
彼女たちは性格も背景もそれぞれバラバラ、抱える問題に悩み、傷ついている。
読書会開催のきっかけは夫の不倫に悩むシルビア、結婚生活に悩むプルーディーを元気つける目的だったが、回を重ねるごとに読書会は姿を変えてゆく。

ジェイン・オースティンは読んだことがないのだけど、日本に置き換えると夏目漱石みたいなものかな。
ジェインの作品に、それぞれが自らを重ね、自問・自答していく姿が愛おしい。
一番の主役はジャスリンとプルーディーなんだけど、彼女たちのラストの笑顔がいいね。
観てるこっちも彼女たちみたいに誇らしくなる。
とてもいい作品。私も年を重ねながら、時折見返してみようと思う。

プルーディー役に「プラダをきた悪魔」「ガリバー」のエミリー・ブラント
プラダを着た悪魔」の時はかわいそうな役だったけど、この作品では超あか抜けててカワイイ。必見。

ジェイン・オースティンの読書会
2007年/アメリカ
原題:The Jane Austen Book Club
監督・脚本:ロビン・スウィコード
出演:キャシー・ベイカー、マリア・ベロエミリー・ブラント、エイミー・ブレネマン、ヒュー・ダンシーマギー・グレイス