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コーヒー3杯

紙の日記が苦手だから。

めぐり逢えたら(1993年/アメリカ)

トム・ハンクスメグ・ライアンラブ・ストーリー
ふんわりと温かい、良い映画だった。

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シカゴに暮らしていたサムは妻を癌で亡くし、寂しさから息子を連れてシアトルへ移住する。
新聞記者のアニーは、ボルチモアに住み、恋人と婚約したばかり。
サムが出演したラジオを偶然聞いたアニーは、顔も知らないサムのことが気になり始める。 調べてみたらシアトルとボルチモアはアメリカの対岸じゃないか・・・。

この作品の凄いところは、最後まで主役のふたりが顔を合わせないこと。
お互いに恋人はいながら、相手のことがよくも悪くも気にかかる。
顔も知らず、暮らす場所も遠く離れて、さて二人はどうなるのか。

携帯もメールも無く、すれ違うことが可能だった時代のラブストーリー。
二人の気持ちの微妙な変化に、こっちも共感してしまうから不思議。
この感覚は今見ると物凄く懐かしい。もうリアルでは手に入れるのが難しい感覚だよ。

この作品は1957年の「めぐり逢い」が下敷きになっている。

劇中の女性たちはこの「めぐり逢い」を涙ながらに素敵なラブ・ストーリーとして語るけれど、男たちはバカにする。
この男女の態度の違いが面白い。
一度「めぐり逢い」も観てみたい。

メグ・ライアンは赤いルージュを引いた薄い唇に透き通るような青い瞳が印象的。
サバサバと話し、スタスタと歩く。健康的な美しさに惚れ惚れする。
近ごろ顔を見ないけれど、どうやら最近の出演作がほとんど日本未公開になっている模様。淋しい。

メグ・ライアンの恋人役は「あなたが寝てる間に・・・」のビル・プルマン

めぐり逢えたら
1993年/アメリカ
原題:Sleepless in Seattle
監督:ノーラ・エフロン
出演:トム・ハンクスメグ・ライアンビル・プルマン