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コーヒー3杯

紙の日記が苦手だから。

河童が覗いたインド | 妹尾河童(新潮文庫)

最近手に取ったインド本の中では、一押し!!

河童が覗いたインド (新潮文庫)

河童が覗いたインド (新潮文庫)

ページいっぱいにびっしりと文字とイラストが書きこまれている。
最初は細かくて読みづらく思うけれど、気づけば引き込まれて一字一句読んでしまう面白さ。

河童氏の旺盛な好奇心の赴くがままに、インドへ出来るだけ近づいて至近距離で描いた賜物!
河童氏独自の視点に基づいて取り上げられた事柄や行った場所が、それぞれ興味深くて一気に読んでしまう。
紙の上から、インドの熱気や臭気まで感じ取れそうな一冊。
1988年の刊行で情報は少し古いかもしれないけれど、今もインドはそのままの気もする。

廻ったルートを「地球の歩き方」を開きながら追っていったのだけれど、「地球の歩き方」に載っていない場所もちらほら。それが、さらに私の好奇心を刺激する。
彼のような旅をしてみたいと思いつつ、いつも付かず離れずの旅をしてしまう私。
インドへの渇望と同時に、河童氏の旅心が羨ましくもあった。