フォー・ウエディング(1994年/イギリス)
フォー・ウエディングって「For Wedding」かと思ってた。「Four(4) Wedding」か~!
主演のヒュー・グラントがちょっとびっくりするくらい若くて、アンディ・マクダウェルは息をのむほど美しい。
この映画の中に流れる空気が今の時代とは全然違くて、それがとても不思議。
この空気を小さいころ体感したことあるんだけど、今と何が違うかうまく説明できそうにない。
肩の力が抜けてて、未来に無邪気な期待感が持てる無敵さがある。
最初はその雰囲気に引き込まれた。
作中は悪女のキャリーとか情けないチャールズ以外にも個性豊かな人物がたくさん。
それぞれの人間に対するあらゆる愛がたくさん溢れてて、結婚話とか途中でどうでもよくなるくらい、全体が緩やかな幸福感に満たされてる。
全員が万全でなくても、それを互いに補いながら生きる。
ひさしぶりに映画を観ながら、幸せだと思った。
映画のテーマとは少し離れた見方をしたかも知れないけど、とても素敵な映画だった。
見返したくなる作品。すばらしい。
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フォー・ウエディング
1994年/イギリス
原題:Four Weddings and a Funeral
監督:マイク・ニューウェル
出演:ヒュー・グラント、アンディ・マクダウェル、クリスティン・スコット・トーマス、サイモン・キャロウ、ジョン・ハナー