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コーヒー3杯

紙の日記が苦手だから。

認知症ドキュメンタリー

認知症の方々とその家族を扱ったドキュメンタリー映画が日本各地で巡回される模様。
認知症、ありのまま上映 映画3本、各地で公開 | 朝日新聞デジタル(2015/11/04)

記事を読んで、家族の苦闘が垣間見えて、朝から少し泣きそうになった。
うちの親だって可能性はある。他人ごとではない。
私は種子島に移り住んだ坂口すちえさんの「抱擁」が見てみたい。

近くに住む坂口監督が仕事の合間を縫って見に行くと、「母ちゃんと仕事と、どっちが大事なの」と声を荒らげられ、「帰ってこないなら、首をつる」と追い詰められた。
映画は、こうした日常を丹念に追いかける。始まって35分、テーマ曲が初めて流れる。すちえさんは妹に背中を押されて飛行機に乗り、種子島へ。持ち物は、風呂敷に包んだ夫と長女の位牌(いはい)と、簡単な荷物だけ。
精神安定剤に頼っていたすちえさんは、種子島で徐々に活力を取り戻す。ふるさとの風景と食、妹ら親族たち……。妹に外に連れ出され、墓参りやロケットの打ち上げ、皆既日食の観察に。37キロだったすちえさんの体重は、10キロ増えた。
息子として母親を理解しようとしてきたが、撮り終えて感じたことがある。「何度も救急車を呼んで荒れた時期もあったが、今思うと、母は話を優しく聞いてくれる他者を求めていたのだと思う」


東京は下記のスケジュールにて。