コットンクラブ(1984年/アメリカ)
舞台は1920年代後半より1930年代前半、ニューヨークのハーレム。
主人公はギャングたちの抗争に巻き込まれ、ギャングの女ヴェラと恋して、気が付けばハリウッドの新星になる。
同時進行で、黒人タップダンサーがスターへと昇り詰める過程も描く。
コットン・クラブのショーシーンや、ハーレムの酒場でのタップシーンは惚れ惚れするほど美しい。
同時に劇中で演奏されるジャズの数々も素晴らしい。
ストーリーはあれもこれも、と欲張って少し消化不良の感が。どれか大きな一本の筋道が欲しかった。
私としては黒人タップダンサー・サンドマンがもう少し見たかった。あと、主人公とお母さんのシーンももう少しだけ欲しかった。
ヴェラとの恋末も・・・うーん。
美しいヴェラを演じてたのはだれかと思いきや、「最後の初恋」のダイアン・レインだった。
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コットンクラブ
1984年/アメリカ
原題:The Cotton Club
監督:フランシス・フォード・コッポラ 出演:リチャード・ギア、ダイアン・レイン、グレゴリー・ハインズ、ニコラス・ケイジ