コーヒー3杯

紙の日記が苦手だから。

夜更けの独り言

WEBに日記(というほど毎日書いてないし、最近は日記でもないけど)をつけるようになって、今年で10年。形を変え、場所を替え、細々と続けてきた。
はじめははてなダイアリー、その後WordPressに移って、またはてなに戻ってきた。でも今度は、はてなブログで。最初のはてなダイアリーはまだ残ってる。もう続き書いてないし誰も見てないけど、残してる。
この日記以外に別で書きたいものがあった時に別のブログサービスを試したりしたんだけど、結局はてなに戻ってくるくらいに、正直はてなが好き。それでも最近というかここ数年、どうしても相容れ無くなって来ててそれが苦しい。
自分がブログ書く分にはまだいいんだけど、はてなを取り巻く人たちの雰囲気がどんどん変わってきて、大好きな書き手たちはみんな去って行ったなー…。個性豊かなテキストの書き手たちはみんなどこに去ったの。ブログ辞めてTwitterに流れた、とかそんな簡単な理由だけじゃないでしょ。書きたい人たちは140字じゃ足りない。書く場所の魅力が無くなったんだと思う。
はてなってだけで昔はどんな人が集まってるのかわかりやすかったんだけど、最近は雰囲気がだいぶソフトになった。昔のはてな嫌いって人いるの知ってるし、路線がだんだん変わって来てるのは仕方ないと思う。理解してる。若い人も増えたしね。でもね。私、アフェリエイトとかどうでもいいし、日々役立つ情報を熱心に仕入れなくてもいいの。ただの他人の日記を、ガツンと棘が刺さるような呟きを読みたいのよ。素晴らしい書き手ははてなブログにも沢山たくさんいるんだけど、私がグッとくる書き手を見つけられないのよ。今、それだけの欲を満たしてくれたはてなダイアリーからかなり遠いところに来た気がして、時々どうしようもなく寂しくなるんだ。世代交代が何度かあって、その波に私が乗れてないだけなんだと思うんだけど。