コーヒー3杯

紙の日記が苦手だから。

日記(3/30 - 3/31) コロナのこと

3/30

志村けん死去の報。速報が飛び込んできたのは朝。小さなころはすごく好きだったけど、大人になるにつれて、セクハラに近い笑いと相容れなくなってきて実は少し苦手だった。でも、一日中多くの報に触れて、夜になるにつれ、どんどん寂しさが増してきてしまって困った。ご冥福を。

3/31

リモートワーク2日目。週末の自粛を数えると4日も外出していない。
仕事を終えた後、沿線の数駅先までパンとおやつの和菓子を買いに遠出した。人手は少なくなっているのかと思いきや、いまもまだ多くの人は通勤していた。ちょうど帰宅ラッシュの時間で、久しぶりに電車に乗って他人を感じた日。

コロナの感染が次第に広がっている中、都市封鎖も間近なのかどうか。最近考えるのはコロナ前とコロナ後のこと。コロナがいつ収束するのかはわからないけれど、コロナ前の世界に果たして私たちは戻れるのか。
たとえば、マスクをどのタイミングで外すのか。パン屋でかけ始めた陳列棚のパンカバーはいつ外すのか。テレビのニュース番組のアナウンサーたちの距離はいつ縮めるのか。映画館のシートはいつ詰めるのか。
予防のために変わった世界を元通りにするには別の労力と勇気がいる。それとも、もう戻れないのか。そんなことをリモートワークしながら、つらつらと考える。