日記(4/3 - 4/7)
4/3
テレワークもすでに1週間。
昼食を食べながら「徹子の部屋」をダラダラとみる。ゲストはいしだあゆみと和田アキ子。
いしだ「歩いているときは寂しくないんです。」
黒柳「寂しいときがあるの?」
いしだ「……寂しくても歩いてると空っぽになれるんです」
4/4
ユニクロに行くために久しぶりに外出する。自転車で川沿いを走ると桜が満開。さすがにシートを敷いて花見をしている人はいなかったけど、桜を見るためにたくさんの人が川沿いを歩いてた。
4/6
ロシア語教室の前期開講が延期されたとの知らせが先生から届く。
非常事態宣言が出される前から4月の開講は難しいんじゃないかと思っていた。残念だけれど仕方ない。
先生に返信するメールは何度も書き直した。単語の間違いやスペルミスがないように、言葉の使い方を間違えないように。先生が自分のメールを読んで悲しまないように。先生は自分より10歳くらい年下だけど、気持ちはまるで先生の子供。それはたぶんもう一人の生徒さんも一緒。
4/7
テレワークしながら、だらだらとYoutubeでceroの音楽を聴く。
そして「街の報せ」のMVがしみじみと今の自分に沁み入る。
cero / 街の報せ【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
少し前は何てことないカットの連続に見えて面白さを感じなかったのに、この「何てことない」風景をたくさん切り取ってつなぎ合わせた映像と「愛しているよ」という歌詞に圧倒的な尊さを見る。
途中に朝鮮学校のカットも差し込まれる。そこに意図があろうとなかろうとどうでもよい。それを「何てことない」風景として差し込んだことはとてつもなく正しい。