安野光雅展「アンデルセンと旅して」
今日はお昼過ぎにみなとみらい線に乗って元町・中華街駅へ。
港の見える丘公園へ向かうには6番出口を使うけれど、エスカレーターは停止中。
太陽がぎらぎら照りつける中、駅から港の見える丘公園を目指して歩く。
途中見つけた山手ライナー。
港の見える丘公園には港を見ようとする人たちでいっぱい。(でも小っちゃくて見えんな)
展望台からみえた、ヨコハマ・ベイブリッジ。
私の今日の目的地はここ。
神奈川県近代文学館「安野光雅」展。
意外と訪れる人は多く、展示物も並びながら見る状態。
展示物をいくつか。
鳥の視点で描かれた町の風景が素晴らしい。
アンデルセンのキャラたちがたまに隠れている。細かいところまで、遊びがあって面白い。
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切り絵で表す影の世界と、水彩のマッチ売りの少女の世界。物語もとても良いし、切り絵が美しくて。ためいきが出る。
- 作者: 安野光雅
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ほかにも沢山展示物があったのだけれど、どれもとにかく素晴らしい。
ずっと眺めてても全然飽きない。
何がこんなに魅力的なのか言葉にうまくできないのだけど、緻密に描かれた絵の数々に目がくぎづけ。
ここでの展覧会は来週で終わりだけど、そごう美術館では昨日から10月10日まで開催するみたい。
そごう美術館「安野光雅の絵本展」
展覧会を見終えたら港の見える丘公園を後にして、外国人墓地の横手を抜けて元町にでた。
遠くにはみなとみらいが見える。
元町に出ると、チャーミングセール真っ只中ですごい人手。
炎天下と人ごみを避けようと、喫茶店を探すもどれも満席。
逃げ道がなくなって、そそくさと石川町駅に向かい、次の目的地に向かった。