コーヒー3杯

紙の日記が苦手だから。

イギリス

嵐が丘 | エミリー・ブロンテ(新潮文庫)

「高慢と偏見」を読んでから私の中で古典に対する敷居が低くなったこともあり、長年読まねば読まねばと思いながら後回しにし続けてきた「嵐が丘」をやっと手に取った。我ながらいいタイミングだったと思う。結果として、私のこの作品に対する印象はあまり良…

高慢と偏見 | ジェイン・オースティン(ちくま文庫)

昨日から読み始めて、一気に上下巻読み終えてしまった「高慢と偏見」。 昨日も書いたけど文句なく面白かった。 高慢と偏見(上) (ちくま文庫)作者: ジェイン・オースティン出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/08/02メディア: Kindle版この商品を含むブ…

まさか今更の「高慢と偏見」

何となく魔が刺して、ジェイン・オースティンの「高慢と偏見(上)」を昨日Aamazonで電子書籍で買ったのだった。 高慢と偏見(上) (ちくま文庫)作者: ジェイン・オースティン出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/08/02メディア: Kindle版この商品を含むブ…

ほんの少し昔にしびれる

最近はまってリピしまくってる曲↓↓↓ リアルタイムでは知らなくて、最近になって「いい曲だなー」なんて。 oasisの代表曲なんだね。 そろそろ5月が終わる。 私は来月退職予定だけど、一足先に同時期に中途入社した子が明日辞める。 お互い3年。 今の会社にい…

フォー・ウエディング(1994年/イギリス)

フォー・ウエディングって「For Wedding」かと思ってた。「Four(4) Wedding」か~! 主演のヒュー・グラントがちょっとびっくりするくらい若くて、アンディ・マクダウェルは息をのむほど美しい。 この映画の中に流れる空気が今の時代とは全然違くて、それが…

英国王のスピーチ(2010年/イギリス)

イギリスを旅して、バッキンガムやウェストミンスター寺院をみてきたら、「英国王のスピーチ」をまた観たくなった。 改めて観てみると映像の美しさにびっくり。 絵になる風景が多いのか、それとも計算ずくで撮っているのか。とにかく美しいカットが多かった…

ロンドン・フィンランド旅行5日目 -念願の聖ポール大聖堂-

この日は夕方にはフィンランドへ発つため、ロンドン最後の目的地である「聖ポール大聖堂」へ朝から向かう。 聖ポール大聖堂 宿泊したホテルから途中まで歩いて向かった。到底徒歩ではつかないため、途中でメトロに乗ったのだけどそれが災いで道に迷う。 聖ポ…

ロンドン・フィンランド旅行4日目 -日帰りセブン・シスターズ-

この日は日帰りでブライトンまで足を延ばして、セブン・シスターズを見に行った。 鈍行列車でブライトンへ 朝早く起きてTubeにのり、London Bridge駅へ向かう。 列車は日本で予約していたので駅の窓口で発券してもらい、バタバタとパンとコーヒーを買い込み…

ロンドン・フィンランド旅行3日目 -日帰りカンタベリー-

睡眠不足がこの日になって祟る。 良いお天気で観光日和なのに、体調が悪くなった自分に喝を入れたい。 朝ごはんはホテル以外で ホテルの朝食に興ざめし、近くのコーヒーショップで取ることにした。 ホテルすぐそばのコーヒーショップで、チーズとハムが挟ん…

ロンドン・フィンランド旅行2日目 -ロンドンは生憎の雨模様-

ロンドン1日目に続き、2日目もまさかの雨。 太陽がないので気温がとても低く、自分にはこちらのほうが堪えた。 まずはロンドンパスを受け取りに 日本で「ロンドンパス2日間」を予約しておいた。 受け取り場所はレスター・スクエア駅のインフォメーション。 …

ロンドン・フィンランド旅行1日目 -いざロンドンへ-

5年ぶりのヨーロッパ、12年ぶりのロンドンへ旅発つ。 今回はロンドン4泊、ヘルシンキ1泊の予定。 出発は羽田空港から 出発は朝8時50分羽田発の便なので、6時50分頃に羽田に着くよう5時には家を出た。 この日は生憎の大雨。豪雨。 タクシーを事前に手配してお…

最近のわたし

随分前にiPodに入れていたAdeleの「21」のアルバムに大ハマリし、今更ヘビロテ中です。 特に「Rumor Has It」がお気に入り。 Adele : 21アーティスト: Adele出版社/メーカー: Sony発売日: 2011/02/22メディア: CD購入: 3人 クリック: 29回この商品を含むブロ…

ブラス!(1996年/イギリス)

「サッチャリズム」によって、失業を余儀なくされた炭鉱夫たちのドラマ。 「リトル・ダンサー」を観てから、この作品も早く観ねば、と思っていた。 エンターテイメントに社会風刺をこめた作品が、日本からももっと出てくればいいのに。 1994年。イギリス・ヨ…

リトル・ダンサー(2000年/イギリス)

日本では2001年に公開されて、その年の話題作となった作品。 ダンス映画ということで少し敬遠してたんだけど、大ヒットとなった理由は観ればわかった。 10年も観ずにいた自分は勿体ないな。 ビリーの家には強権的な父親と高圧的な兄、そして少し呆けた祖母。…

ラブ・アクチュアリー(2003年/イギリス)

何年か前に一度観てるけど、クリスマスな映画を観たくて再見。 登場人物がとにかく多いこの物語。 目を引くエピソードはいくつかあって、ヒュー・グラント演じる首相の恋と、コリン・ファース演じる作家の異国女性との恋は面白かった。 とくにコリン・ファー…

アバウト・ア・ボーイ(2002年/イギリス)

10年前の夏に、イギリスからの帰りの飛行機で流してたこの作品 字幕なしで意味がわからぬまま、紙芝居のように画像を追いかけてた記憶しかないんだけど、今回観終えて、やっと宿題を終えた感じ。 「地に近い」というヒュー・グラント演じるウィル。 軽薄で浅…

ノッティングヒルの恋人(1999年/アメリカ・イギリス)

有名なこの作品をやっと観た。 90年代版「ローマの休日」・・・なるほどね。 スタート地点から、何となく映画に乗り遅れた。アナがウィリアムの書店で本を購入するところまではいいんだけど、ウィリアムがなぜアナに恋をしたのか、がわからなかった。 おかげ…

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004年/アメリカ・イギリス)

彼氏ができただけじゃ、ハッピー・エンドじゃなかった・・・! 「第二弾はどんな話で来るんだろう」と思ったけれど、ブリジットもほかの登場人物も相変わらず。 レニーは前作以上に太った感じ。手をパタパタさせて走る姿が重みを感じさせる。さすがの女優魂…

モーリス(1987年/イギリス )

NHKでイギリス映画を連発で放送してる。・・・オリンピックですか。 25年前の作品。デジタルがすごいのは、フィルム痛みが見えず、25年という歳月もまるで感じさせないところかもね。 20世紀初頭の雰囲気になじめず、出だしから乗り遅れる。 面白くなったの…

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年/アメリカ・イギリス)

少し昔に巷で話題になった「負け犬の遠吠え」より前に、ロンドンに負け犬がいた。 公開された10年前、かなり宣伝してて名前も知ってたけど、私を素通りしていった作品。 果たして何が面白いのか。どこに共感するのか。正直、設定に全然ぴんと来なかった。 あ…

アムステルダム | イアンマキューアン(新潮クレストブックス)

中年男二人。濃密な友情の行きつく先は。 アムステルダム 新潮クレストブックス作者: イアンマキューアン,Ian McEwan,小山太一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1999/05メディア: 単行本 クリック: 19回この商品を含むブログ (17件) を見る 1999年の小説。 名…