コーヒー3杯

紙の日記が苦手だから。

新しい年

帰国した2年前から私の新年は何となく10月から始まる。 手帳も10月に新しいモノに替える。だいたい10月はじまりの手帳って翌年の12月まで使えるけど、次の10月に新調する。 時間の捉え方が2年前の10月を起点に考える癖がついてるから、これはもうしばらくこ…

グッド・ワイフ シーズン7

先週やっとグッド・ワイフを完走した。半年かかった。 シーズン7にもなると、アリシアのロマンスと事務所の内紛はもう完全にテンプレ化。 ダイアンやケイリ―が活躍する場面はぐっと減って、ウィルもカリンダもいない。 アリシアは強さよりも狡猾さの方が目に…

グッド・ワイフ シーズン6

3月あたりから見始めた「グッド・ワイフ」。 知っている人にとっては今さら……というチョイスだけど、ハマるまでに時間はかからなかった。家で暇を見つけてはエピソードを消化している。休みを一日潰した日もあったくらい。どうしたんだ私、と思わなくもない…

年末年始~今日までに見た映画をざっくりと記録

海外から帰ってきて再就職した2017年はやはり色々と大変な年で、本は読めない・映画もまともに観れない、そんなメンタルだった。 物語に触れてたのはテレビドラマだけ。どこにも行かず家事しながらダラダラと見れるドラマ偉大。ネトフリ最高。NHKも最高。 で…

100歳から始まる人生

二週間くらい前にみたこのドキュメンタリーがまだ私の胸の中をざわつかせる。 www6.nhk.or.jp このドキュメンタリーの主役、ダグニーは90歳を過ぎてからパソコンを購入し、ブログを始めたのは100歳のとき。ブログに載せる写真にもこだわりがあり、フォロワー…

訃報

小林麻央のことを最初に凄いなと思ったのは、あの海老蔵と結婚した時。 次に凄いと思ったのは結婚後に海老蔵が刑事沙汰のトラブルを起こした際も、怒らず責めず、あのやんちゃな暴れん坊を静かに諭したと知った時。 そして、最後に凄いなと思ったのは、がん…

10月から12月に観た映画を一気に振り返る

何かもうブログとか書くテンションではないんだけどね。映画録と読書録だけは残しときたい。業ですかね。性ですかね。 カッコ内は観た日付です。 ------------------ パーマネント野ばら(10/18) 西原のマンガを映像化した作品て私的につ…

もう年末

あっという間の12月。早すぎますね時間というのは。

明日からもう9月かよ、と思いながら「水星」を聴く

明日から9月。私の長い長い夏休みが終わろうとしている。 寂しいのか嬉しいのか、まだわからない。ただ時の流れに静かに今は身を任せたい。それが本音。 遅くて、もう遅すぎて情けないけれど、今さら知ったこの曲。いい曲だよな。 このPV可愛い。神戸なのね…

ジュバンドーニのショートパンツ

えーと、そろそろ良いパンツを身に着けたいお年頃。 ユニクロは数年前に一度試したけど生地と履き心地がイマイチだし、ワコールとかトリンプ系はデザインがレース!または肌色黒色シンプル!の二択だし、tutuannaが一番好きなんだけどそろそろ私の年齢が……。…

朗読者 | ベルンハルト・シュリンク(新潮社)

話題になったのはもう15年ほど前?はじめの方で読み捨てて長い事寝かせていた本を、最近また手に取って今度はちゃんと読み終えた。 とても頑なだけど根底に優しさのある作品で、この感動を伝えたいのにうまく伝えられそうにない。 朗読者 (新潮文庫)作者: ベ…

巻き戻らなかった

さっき記事上げたばかりだったけど、あっという間に確定が来た。凄くびっくり。 盛者必衰。今ほどこの言葉の意味をかみしめることはない。 私、スマオタじゃないけど、すごくすごく悲しいよ。胸がつまって、今は言葉もこれが精いっぱい。

いかないで、巻き戻しして

私が「cero」の名を知ったのは今年に入ってから。 YouTubeの「あなたへのおすすめ」に何の予告もなく飛び込んできて、気がつけば「あなたへのおすすめ」を占領されてた。PVの雰囲気的に、たぶん私の好きな系統だとピンと来たんだけど、でもその時はそっち系…

めぐり逢わせのお弁当(2013年 / インド・フランス・ドイツ)

風の噂で存在は知ってた作品。友人の家で、友人のパソコンで観た。始まって数分で目はパソコンにくぎ付け。久しぶりに映画を観て、映画への飢餓感が一時的に満たされたことと、思いもよらない良作だったことが、思いのほか凄く自分を興奮させた。やっぱり人…

キアロスタミ死去の報

お酒を飲むと、どうして人は饒舌になるのか。べらべら喋ってることに自覚的で、自分でも心底うんざりしてるんだけど、赤い靴履いてしまったカーレンみたいに踊り狂うように喋ってしまうよ。そろそろ自重しないとね。 とか夜中に呟こうとしてたら、突然飛び込…

世界が平和でなければ

今週はビックリするようなニュースが次々に飛び込んできて、少し息が止まる感じよ。 火曜日夜にトルコの国際空港でテロ。土曜日は朝起きたらバングラのカフェで襲撃事件。 トルコの空港は過去二回利用していて、9月にも利用する予定だった。実はテロ発生の翌…

前半戦終了

7月が始まった。今年も半分が過ぎ去ってしまった。 早いか、遅いか、で言ったら、やっぱり早いよ。この調子で後半も時が過ぎて、気がつけばあっという間に年末なんだろうか。それが待ち遠しい私は、生きることに軽薄なのかな。 今日の私の一曲。 Это не шутк…

わたしを構成する9冊

「わたしを構成する9枚」ってタグが流行った時、ふーんって華麗にスルーしたんだけど、最近暇になったからか、聞いたアルバムじゃなくて、読んだ本の方でちょっと9冊やってみたくなった。 好きな9冊っていうか、「構成する」っていうのがちょっと癖あるなっ…

灼熱と冷却の間で

今日は久しぶりにカレーライスが食べたくなって、作って食べた。ダシとか生姜も入れて、ちょっと和風風味にして。 数日前まで炎天下の国にトリップしてたのに、今日は子供たちがダウンを着こみ始める程冷え込んだ我が町。寒くて午後はずっとお家にいたよ。 …

眠れない夜は

何も考えない。考えたくないから、音楽を聴く。 何がどうしたら、どうなったら満足するのか、自問を繰り返しても答えはなく。ゴールのビジョンが見えてないのに、気持ちだけが焦燥にかられて、全然大人じゃない。 懐かしいナンバーを今日は久しぶりに聴いて…

楽園のカンヴァス | 原田マハ(新潮社)

面白い小説ってはじめの数ページでわかるもんで、この小説ももう最初から面白い予感がひしひしとあって、時間を見つけて一気に読んだ。 楽園のカンヴァス作者: 原田マハ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/01メディア: ハードカバー購入: 2人 クリック: 60…

夜更けの独り言

WEBに日記(というほど毎日書いてないし、最近は日記でもないけど)をつけるようになって、今年で10年。形を変え、場所を替え、細々と続けてきた。 はじめははてなダイアリー、その後WordPressに移って、またはてなに戻ってきた。でも今度は、はてなブログで…

熊の敷石 | 堀江敏幸(新潮社)

この一冊は何度か読んでるけど、いつも内容を忘れちゃう。思い出すために何度も手に取って、また忘れることの繰り返し。芥川賞をとった表題作はじめ、収められている三篇は実は私にはピンと来てない。それでも手放さないのは、堀江敏幸の作品だからかな。彼…

アヒルと鴨のコインロッカー | 伊坂幸太郎(創元推理文庫)

映画になったのは覚えてる。映画は結構話題になって、原作があるのを知ったのは少し後だった。アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2006/12/21メディア: 文庫購入: 25人 クリック: 310回この商品…

生きながら火に焼かれて | スアド(ソニー・マガジンズ)

この本の存在は知っていた。たぶん、2004年くらいに店頭にこの本が並び始めたときから。 でも、手に取ることはなかった。「名誉の殺人」の実際のところを知る勇気と、それを受け止める勇気が私にはなかったから。生きながら火に焼かれて作者: スアド,Souad,…

断捨離

ここ数年、EvernoteやTwitter、Tumblrなどに沢山のお気に入りやスクラップを集めまくってたけど見返さぬまま日々が過ぎていた。 ちょっと日常が穏やかになった反動もあって、少しずつ整理し始めてる。 もう二度と見かえさないだろう記事は削除。タイトルとか…

SAKEROCKの「SAYONARA」

SAKEROCK、名前は知ってたけど聞いたことはなく。メンバーに星野源がいたことを知らず。解散したことも全く知らず。 一昨日の夜中にYouTubeのおすすめリストに出てきて、それからこの曲をリピし続けてる。止まらない。 トロンボーンの音色が気持ちいい。 MV…

こうばしい日々 | 江國香織(新潮文庫)

本当に久しぶりにこの本を手に取った。再読するのは多分6、7年ぶりくらい。三度目。 こうばしい日々 (新潮文庫)作者: 江國香織出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1995/05/30メディア: 文庫 クリック: 10回この商品を含むブログ (35件) を見る 初めて読んだ高校…

TOPKAPIのインド刺繍トート

あるブログを読んでたら、久しぶりに「TOPKAPI」の単語を見つけた 私ここの鞄が大好きで、財布や通勤鞄はここのを使ってたこともあった 懐かしくなって、商品ページへ行ったら、新しいライン「インド刺繍・A4トートバッグ」ができてた 表が布刺繍で、裏側が…

フルタイムライフ | 柴崎友香(河出文庫)

新入社員の10か月を淡々と描いた小説。 読み始めたときは、「あっやばい、つまらないかも」って思いがさりげなく頭をよぎったんだけど、読み進めてみればさすが柴崎友香、終盤は本の中に吸い込まれるようにして読んだ。 フルタイムライフ (河出文庫)作者: 柴…